パリオリンピックが盛り上がるなか、現地ではトラブルも相次いでいる。開会式当日には、フランスの高速鉄道TGVの3路線で放火事件が起き、出場選手らを含む約80万人が影響を受けた。後にフランス政府は、極左活動家を逮捕したと明かしている。開会式でも、ドラァグクイーンやトランスジェンダーモデルのほか、裸の歌手がギリシャ神話の神に扮して、ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」を演じたことに賛否の声が上がった。