アニメ「魔王軍最強の魔術師は人間だった」第5話が7月31日より順次放送中。セフィーロ(CV:伊藤静)が部下である主人公をめぐって、「アイクはわらわのものです」と魔王相手に歯向かい、「嫉妬か!?嫉妬おいしい!」と注目を集めた。
「魔王軍最強の魔術師は人間だった」は、原作:羽田遼亮氏、漫画:アナジロ氏によるシリーズ累計発行部数85万部突破の同名作品が原作。“魔王軍最強の魔術師”と呼ばれる主人公・アイク(CV:福山潤)が、人間であることを隠しながら魔族と人間の共生を目指す“成り上がりダークファンタジー”だ。
前回放送の第4話では、魔王ダイロクテン(CV:石見舞菜香)がアイクの部屋に突然やってきた。アイクはすぐにひざまずいたが、ちょうど入浴後だったのか、腰にタオルを巻いただけの状態だった。アイクは、「こんな格好なんだけど……」と内心焦っていた。ほとんど裸のまま魔王とシリアスな会話を繰り広げるアイクが、「想定外すぎて笑った」「裸で魔王様と遭遇おもろすぎる」「服着ろよ笑」と視聴者の笑いを誘った。
最新話の第5話「野望」では、アイクがダイロクテンから魔王軍第三軍団長になるように命じられた。すると直属の上司であるセフィーロが「アイクはわらわの部下です。奴の人事権は、上司のわらわにあります」と抗議した。ダイロクテンが「お主は余の部下。つまりアイクは余の部下でもあるぞ」と言うと、セフィーロは「それでも、アイクはわらわのものです!」と食い下がった。
感情的になるセフィーロに、ネット上は「セフィーロさんおこ」「嫉妬か!?嫉妬おいしい!」「セフィーロさんが必死になっとる」と盛り上がった。
第5話「野望」
<あらすじ>
アイクとバステオの決闘は、最初こそバステオが有利だったものの、アイク軍が銃を使ったことで形勢が逆転。ついにバステオは追い詰められた。魔王から、「潔く自害するか」「自分に殺されるか」の二択を迫られたバステオだったが……。
(C)羽田遼亮・アナジロ/双葉社・魔王軍最強の製作委員会