先月28日に開催された『Yogibo presents 超RIZIN.3』。メインイベントは“過去最高に格闘技人生すべてをかけてやってきた”という平本蓮が朝倉未来を衝撃KOで下して“朝倉超え”に成功した。日本中の注目を集めた試合後、密着取材に応じた両選手が対戦相手、そして格闘技界に対して本音を激白した。
朝倉は本大会での密着取材を受けた理由について「今回の大会は注目度が高いじゃないですか。その中でたくさんの人が目にするかなと思って。水抜き動画とかは過去にも出したことがあるけど、格闘家という職業にリスペクトがある。“格闘技を広めたい”という思いはRIZIN出場当初からずっと変わらない。(格闘技を)広める良いきっかけになるかなって」と語った。
一方、平本も試合後に心境を独占告白。朝倉との一戦について「これで燃え尽きる事はない、ここから先またさらに続いていく。踏み台とかではなく乗り越えるという気持ち。朝倉未来を乗り越えたのかなと思います」と答え、朝倉の存在についても「存在は大きいですよ。これからも格闘技界の大事な存在。RIZIN当初から朝倉未来がつくってきたフェザー級なので。今度は俺がそういう試合をしていけたらと思います」と明かし、決意を新たにした。