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【映像】朝倉絶賛の“小田原の喧嘩自慢”が衝撃KO

 『BreakingDown』オーディション会場に、児童養護施設育ちの“小田原の喧嘩自慢”が襲来。朝倉未来CEOらの前で最近の大会の風潮に物申す場面があった。さらにその後、空手経験者を衝撃KOで実力を発揮。見事に本戦出場を決めると朝倉が「これからスターになりそうな新しい顔」と絶賛する一幕があった。

【映像】朝倉絶賛の“小田原の喧嘩自慢”が衝撃KO

 3日、朝倉のYouTubeチャンネルにて、1分1ラウンドで最強を決める『BreakingDown13』オーディションの初回が公開された。今回も冒頭から参加者がひな壇に座るメンバーに殴りかかる、口に含ませた赤い液体をかけて乱闘になるなど、一悶着が起こる。

 そしてフライ級オーディションに突入。先頭を歩いていた首や腕に刺青の入った男が、ひな壇の西島恭平に向かって「言ったよな?やるって。来てやったよわざわざ」と何やら因縁がある様子を見せる。

 その男は、小田原の喧嘩自慢こと「ナオキ」。生まれてから15歳まで児童養護施設暮らしで、施設の職員に暴力を振るい、15歳から20歳まではほぼ少年院で暮らしてきたといい「施設育ちで今でもずっと底辺」などと自らの生い立ちを語る。前回大会にも応募をしていたが、階級の合う人物がおらず、本大会には出場できなかった経緯がある。

 ナオキが標的にするのは先ほど声をかけた西島恭平。西島は空手出身で『K-1カレッジ』(K-1甲子園の大学生版)で2020年に3位、2022年には準優勝を収めている。

 朝倉がナオキと同じグループにいた参加者も見て「強い人ばっかりで面白そうですね」と組み合わせを悩んでいたところで「俺、1つ思うことがあるんすよ」とナオキが口を開く。

「ブレイキングダウンって、気づいたらプロばっかいるんですよ。正直、見ててそれはつまんねえなと思って。ブレイキングダウンって“そういうやつ”じゃねえから面白い。西島と戦いたい理由が、あいつプロ行くっつっていつまでも行かないから、ここでぶっ倒してさっさとプロ行かしちゃろうかなと」

 と、西島に因縁をつけた理由を語る。朝倉はそれを聞き、本戦ではなく急遽スパーリングでナオキと西島を対戦させることに。経験に勝る西島が有利か……そんな予想を覆し、ナオキの右カウンターが西島の顔面を見事に捉え、TKO勝利。見ていた朝倉海も「やるやん」と驚く番狂わせだ。

 CEOの朝倉は「とりあえず彼は本戦決定だね。これからスターになりそうな新しい顔ですね」とナオキの今後に期待を寄せていた。

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