【クラブ親善試合】レンヌ 2-0 ソシエダ(8月4日/ロアゾン・パルク)
ソシエダに所属する日本代表の久保建英がドリブル突破を仕掛けた次の瞬間、膝にタックルを喰らいピッチに倒れ込んだ。この危険なプレーにはファンからも「普通にレッドだと思うんだが」「やばすぎだろ」と心配の声が挙がっている。
新シーズンを控えるソシエダはフランス遠征を実施。昨シーズンリーグアンで10位に終わったレンヌとのプレシーズンマッチに挑んだ。
新シーズンの開幕前にヒヤリとするシーンが発生した。問題のシーンはソシエダが0-1とリードされて迎えた45分だった。
FKのピンチを迎えたソシエダは、FWアンデル・バレネチェアがボックス右でボールを拾うとカウンターを開始。右サイド前方にいた久保へとボールを預ける。このパスが少しずれてしまうと、相手選手が久保にスライディングタックルを仕掛けた。
久保はこのタックルをワンタッチでかわそうと試みるが、このタックルの際に相手の足裏が久保の左膝に直撃。この接触により久保は激しく一回転して倒れ込むと、膝を抑えて苦しい表情を浮かべながら危険なプレーだったことを訴えるような仕草をみせた。
プレー再開に1分以上かかるほどの痛みを伴うプレーに、相手選手にはイエローカードが提示された。この危険タックルについては、スペイン現地紙『MARCA』も「タフなタックルが多く、久保建英は左膝を強打してヒヤリとしたが、最終的には回復した」と取り上げている。
このプレーにファンは「おいおい久保くん大丈夫か」「今のファウルやばすぎだろ」「膝いってるし」「普通にレッドだと思うんだが」「今のファール危ねえわ」「体重乗ってたらやばかったんじゃないか?」「久保大丈夫そうで良かった」とSNSでは心配の声が見られた。
試合はソシエダが、レンヌに0-2で敗戦。久保は68分までプレーし、得点には結びつかなかったもののキレのあるドリブルからのアシスト未遂やスルーパスなどでスタジアムを沸かせ存在感をみせた。
(ABEMA de DAZN/クラブ親善試合)