「学生時代に壮絶ないじめを受けていた」という3名が『BreakingDown』オーディションに登場。瓜田純士ら“アウトローのカリスマ”から過去を乗り越えるための荒療治が行われ、瓜田に「俺は変わるんだよ」と声を上げ、懸命に殴りかかる一幕があった。そこには、瓜田らのアツい思いがあった。
5日、朝倉のYouTubeチャンネルにて、1分1ラウンドで最強を決める『BreakingDown13』オーディションの最新回が公開された。今回、従来とは異なり、過去にいじめを受けていた参加者が登場し、『BreakingDown』にかける思いを打ち明けた。
現れたのは3名。「不良に下半身を露出させられた。パシリにも遭っていた」と語るYoshihito、「高校の野球部で過酷ないじめを受けた。“歌い手”になってから知り合った友人もいじめに遭っており、その後命を絶った」という七瀬嘛雪璃、「家族も友だちも味方がいない状態で育ってきました。親父にはボコボコにされ、周りの奴に田んぼに落とされて……」と語るさわむーと、壮絶なエピソードが次々に飛び出す。
それを聞いていち早く口を開いたのは瓜田純士。「自分たちが受けてきた傷であったり、過去を超えたくてここに出てきたことは認めるよ。ただ今後色んなシーンでお前たちがイモ引いてビビっちゃった過去は絶対自分たちの十字架になってついていく。自分の受けた痛みっていうのは人生で必ず邪魔になるんだよ」と3人に説く。
するとひな壇に座っていた“三河幕府の特攻隊長”こと貴a.k.a悪魔王子が立ち上がり「元々さ、俺いじめっ子なのよ。俺とやってみるか。俺とやって克服しろ」とYoshihiroに吹っ掛ける。同時に瓜田も七瀬の前に行き「かかってこい」とビンタをして挑発。
「俺はヒーローになりたい！」と、貴a.k.a悪魔王子に突進するYoshihiro、そして「俺は変わるんだよ！」と叫び瓜田に殴りかかる七瀬。投げ飛ばされても立ち向かう姿に、ひな壇からも「行け！」と背中を後押しする声が飛ぶ。
その攻防が落ち着き、瓜田は「お前らに必要なのは勇気なんだよ。お前ら根性あるよ」と、いじめられっ子たちに本戦で3対2（瓜田＆悪魔王子）の戦いを提案。多くの喧嘩自慢がリングに上がってきた『BreakingDown』で、どんな“勇気ある戦い”が見られるのか期待したい。
