東日本大震災でロボット開発者が感じた“屈辱”を告白「世界一だと思っていた」「何の役にも立たなかった」 ABEMA的ニュースショー千原ジュニア,田中萌 2024/08/08 07:05 拡大する JR西日本の鉄道整備に実践導入され話題となっている、高所作業用人型ロボット「零式人機ver.2.0」の開発を担当した「株式会社人機一体」社長の金岡博士にインタビューを実施。開発の転機となったのは東日本大震災だったという。【映像】話題の高所作業用“人型ロボット”(実際の映像) 金岡博士がロボット開発を始めたのは、京都大学で化学工学を学び大学院で修士課程を修めたのち、立命館大学の理工学部で教鞭を執ったときだった。2005年の愛・地球博では、まだロボットのアーム部分を発表する段階だったが、2011年3月11日の東日本大震がきっかけとなり、実用的ロボットの普及に全身全霊をかけるようになったそう。 続きを読む