東京株式市場で史上最大の乱高下が発生した。8月5日、日経平均株価は取引開始直後からほぼ全面安の展開となり、終値は前週末に比べ4451円安い3万1458円に。終値ベースとしての下落幅は、世界的に株価が大暴落した「ブラックマンデー」の翌日、1987年10月20日に記録した3836円安を上回り、過去最大となった。6日は大幅に値上がりし、上げ幅は終値ベースでの過去最大の上昇幅である1990年10月の2676円を超えて、3217円も上がった。この乱高下に、政府が積極的に推進してきた新NISAでデビューした新たな投資家たちがパニックに陥ったという声もある。『ABEMA Prime』では新NISA担当政務官、エコノミストに正しい現状の把握と今後の見通しを聞いた。