【WRC】第9戦 ラリー・フィンランド(8月3日/デイ3)
WRCのなかでも平均速度が高い高速グラベル(未舗装路)コースで、世界最速のラリーカーが次々とジャンプするシーンが話題を呼んでいる。
フィンランド中部の都市、ユヴァスキュラをベースに合計20のSS(スペシャル・ステージ)でタイムが競われる「ラリー・フィンランド」。コースは緩やかな高速コーナーが多く、起伏もあってジャンプスポットも多く設置されている。
競技3日目のSS16は、まさにラリー・フィンランドらしい、森の中に数十メートルのビッグジャンプスポットが備えられたグラベルコースだ。映像では、豪快だったり華麗だったり、各マシンがそれぞれ特徴のあるジャンプを見せている。
注目は2番目に跳んだヒョンデ(ヒョンデ・シェル・モービスWRT)のマシンだ。着地点の横には距離を表すボードが置かれているが、他のマシンが35~45mの間あたりに着地するなか、ヒョンデ i20 N ラリー1ハイブリッドは、スピードに乗った大ジャンプで50m超えを果たしている。もちろん着地も見事に決めて、そのまま森の中を疾走していく姿はワイルドのひと言。
ヒョンデの公式Xでは、この見事なジャンプを別角度から捉えた映像が表示されており、「55メートル!」とコメントを記載。これに対して、「信じられない……」、「行けーーーー」、「クレイジー」など、ファンが驚愕するリプライも集まり、盛り上がっている。
特にお気に入りのコースとしてラリー・フィンランドを挙げるドライバーも多いと聞くが、やはりここは、多くのドライバーが高揚し、闘志溢れるパフォーマンスを見せてしまう名コースなようだ。
(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2024』/(C)WRC)
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