ボクシング女子の性別騒動で「公平性」が議論に 医師「『Y染色体があるから筋肉が多い』は違う」 “性分化疾患”への理解と誤った認識どう正す? ABEMA Prime 2024/08/09 12:45 拡大する パリオリンピックで、“性別”をめぐる騒動が起きている。きっかけはボクシング女子66キロ級の2回戦、アルジェリアのハリフ選手とイタリアのカリーニ選手の対戦。カリーニ選手は、ハリフ選手のパンチを顔に受け、試合開始わずか46秒で棄権した。【映像】ハリフ選手の握手を拒否するカリーニ選手 この結果に、イタリアのメローニ首相は、Xで「男性の遺伝的特徴を持つアスリートは女性の競技に出るべきではない」と抗議。ハリフ選手が性に関する疾患の一つ“性分化疾患”を持ち、多くの女性が持つ「XX」染色体ではなく、男性特有の「XY」を有すると報じられていることを受けての発言だった。 続きを読む 関連記事