アニメ「この世界は不完全すぎる」番組サムネイル
【映像】”ピー音”で自主規制だらけの敵キャラ(20分55秒ごろ〜)

 8月8日より順次放送中のアニメ「この世界は不完全すぎる」第5話で、バグに犯されて不適切用語を連発する敵キャラが登場した。セリフにはずっと自主規制音がかけられており、ネット上に「ん?何て?笑」「ピー音ばっかりやんけ!」と笑いを巻き起こした。

【映像】”ピー音”で自主規制だらけの敵キャラ(20分55秒ごろ〜)

 「この世界は不完全すぎる」は、左藤真通氏による同名漫画が原作。極秘に組織された調査隊“王の探求者(キングス・シーカー)”の一員であるハガ(CV:石川界人)と成り行きで助けた少女・ニコラ(CV:矢野妃菜喜)をめぐる冒険ファンタジーだ。実は彼らの住む世界ゲームの中に存在するもので、ハガの正体とは、ゲーム内の不具合を探して報告するデバッガーだ。

 前回放送の第4話では、ハガとニコラが町の住民から「何者だ?どこから来た?」と尋問された。バグのせいで、その住民は両腕を左右に伸ばし、まるでTのようなポーズで空中に浮いていた。その場に集まってきたモブキャラや、町で日常を過ごす人々もTポーズで浮遊しており、なんと猫まで同じ状態だった。Tポーズで生活するモブキャラたちが、「Tポーズで集合するとシュールだな」「バグり方がおもしろすぎる」「猫までTポーズなのかい」と視聴者を笑わせた。

 最新話の第5話「潜入」では、またもやシュールな“バグキャラ”が登場した。ハガたちは、忍び込んだ城で衛兵長と対峙した。どうやら衛兵長には、日本語音声が適用されていないようだ。しかも不適切な言葉を連発するせいで、多くのセリフに自主規制音がかけられていた。何を話しているのかわからない敵キャラに、ネット上で「ん?何て?笑」「規制音入ってて草」「ピー音ばっかりやんけ!」と笑いが起こった。

■第5話「潜入」
【あらすじ】

ハガ、ニコラ、アマノの3人は、アソビングのデバッガー達が根城としているベイル城に忍び込む。ハガの目的は悪質なデバッガーのデバッグストーンを奪い、無力化すること。そしてアマノは、ルゥを殺された復讐のために……。しかし思わずゲームのメインクエストが発生してしまい、3人は拘束され城の牢屋に閉じ込められてしまう。脱出を試みようとするが、デバッガーの酒井が牢屋へと歩みを進めていた。

(C)左藤真通・講談社/『この世界は不完全すぎる』製作委員会

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