ステロイドの使用で『RIZIN』から出場停止処分を受けた過去のある木村ミノルが『BreakingDown13』への出場を熱望。対戦相手に勢いに乗る安保瑠輝也を指名した。ナチュラル“バキバキ”ボディでミット打ちを見せ、瓜田純士を唸らせた。
9日、朝倉未来のYouTubeチャンネルにて、1分1ラウンドで最強を決める『BreakingDown13』オーディションの最新回が公開。格闘家の木村ミノルがブレイキングダウン出場を直談判する様子が映し出された。
木村は筋肉増強効果のある薬物使用で『RIZIN』から出場停止処分を受け、3月23日『RIZIN LANDMARK 9』ブアカーオ・バンチャメーク戦にて復帰するも2R KO負け。そして、7月28日の『超RIZIN.3』でボクシング6階級制覇のマニー・パッキャオと対戦しドローとなった安保瑠輝也に「ルキヤおめでとう!!圧勝だった!ライアンは俺がやる!!」とXにてコメントし、当日来場していた元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシアとの対戦を熱望していた。
今回、木村はオーディションには登場せず、知人である瓜田純士に「安保がパッキャオと試合決まったり、スダリオ選手と試合していたけど、もともとは僕に喧嘩を売っていた。(パッキャオと)自分がやるはずだったのをアイツにやられてもいるので、ブレイキングダウンで安保と試合がしたい」と直談判。
「安保とやれるなら何試合でも挟む。ノッコン寺田さんでもいい。どの体重でも合わせる」と、ブレイキングダウンでのし上がっていく覚悟も語った木村。だが瓜田から「ファンも気になっている部分も聞いちゃうんだけど、実際ステロイダーなの?」と核心に迫る質問が飛ぶ。
すぐさま木村は「いや、もうステロイドは抜いています」とコメント。「それありきでああいう結果だったと思われるのも違う。そこも払拭していきたい」と意気込みを語る木村の今後がどうなっていくのか注目だ。