アニメ「続 夏目友人帳」の第1話には、ニャンコ先生（CV：井上和彦）に負けないキュートさの黒ニャンコ先生が登場した。ただでさえかわいいニャンコ先生の隣にそっくりの黒ニャンコが並んでちょこんと座る“ダブルニャンコ先生”の図は悶絶必至！？
【映像】ニャンコ先生&黒ニャンコのお座りポーズ（5:47ごろ〜）
現在配信中のアニメ「夏目友人帳」は、緑川ゆき氏による同名漫画が原作。幼い頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志（CV：神谷浩史）が、自称用心棒のニャンコ先生とともに、祖母から受け継いだ遺品の「友人帳」に名を縛られた妖（あやかし）たちに名を返していく物語だ。妖怪と、そこに関わる人との触れ合いを通して、自分の進むべき道を模索し始めた夏目は、友人たちにも助けられながら大切な日々を守るすべを見つけていこうとする。2008年にTVアニメ第1期が放送されると、2017年までに第6期まで放送。「続 夏目友人帳」は2009年放送の第2期となる。2024年秋には第7期である「夏目友人帳 漆」が放送されることが決定している。
ニャンコ先生は、本来は優美な姿を持つ斑（まだら）という妖怪が招き猫に封じ込められ、いつしかその形になじんでしまったもの。夏目の用心棒をしながら家の飼い猫として一緒に暮らしている。本来の大妖怪としての姿と愛らしい見た目とのギャップが魅力の1つであり、同作随一の人気を誇っている。
そんなニャンコ先生と一緒にグッズ化されるほど愛される、黒ニャンコ先生というキャラクターが第2期第1話に登場した。黒ニャンコ先生は長らく封印されていた妖の1人で、仮の姿である黒い招き猫の姿で夏目のもとを訪れた。ニャンコ先生とは違い無口で表情もあまり動かないが、色が黒いことを除いてニャンコ先生そっくりの形状をしており、夏目は黒ニャンコ先生を見るや汚れたニャンコ先生だと思い込んで一緒にお風呂に入ってしまった。そして酔っぱらって帰ってきたニャンコ先生に、「なんだその黒いのはー！」「一目見ればわかるだろうが！アホ！」と指摘されるまで気づかなかったのだった。
風呂上りの黒ニャンコ先生と、ニャンコ先生が並んで座る姿に放送当時「両方かわいいな～～～～」「感情豊かなニャンコ先生も無表情の黒ニャンコもかわいすぎる」「どっちも飼いたい」と癒やされる人が続出。黒ニャンコ先生が体から湯気を立てている様子も「ほかほか黒ニャンコ先生かわいい」「ニヤケが止まらない」と話題となっていた。
(C)緑川ゆき・白泉社／「夏目友人帳」製作委員会
