【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア vs ジュビロ磐田（８月17日／町田GIONスタジアム）
さすが海外経験も豊富な現役日本代表だ。DF中山雄太がFC町田ゼルビア・デビューとなったジュビロ磐田戦で、開始４分弱でいきなり初ゴールを記録した。
2019年に柏レイソルからオランダのズウォーレに移籍した中山は、2022年から所属するハダースフィールドとの契約が今夏に満了。８月14日に町田加入が発表され、３日後の磐田戦で４バックの左CBで早くもデビューを飾った。
するとキックオフ直後、守備ではなく攻撃でいきなり違いを作る。DF杉岡大暉が蹴った左CKからのクロスを、やや戻りながらヘディングシュート。磐田の大ベテランGKである川島永嗣は必死に横っ飛びしたが、ボールはゴール左隅に吸い込まれた。デビューからわずか３分21秒で生まれた中山のゼルビア初得点だった。
このゴールにはABEMA視聴者も大興奮。コメント欄は「中山きた」「つっよ」「まじか」「いきなり決めた」「中山雄太マジか」「初スタメン初ゴールｗ」とまさかの展開に驚きの声が挙がった。さらに、「うまいヘッド」「下がりながらよく合わせた」「下がりながらあの威力」「流石やな」「背筋力がエグい」「Jなら無双やな」「威力・コースともに素晴らしすぎる」「下がりながらは難しいぞ」「これが日本代表の力よ」「これはJのレベルを超えてるな」など、中山のクオリティーに感嘆するコメントも溢れた。
試合は29分にFWエリキ、45分＋２分にMF藤本一輝、さらに58分にFW藤尾翔太が追加点を挙げ、町田が磐田に４－０で快勝。４試合ぶりの勝利で27節を終えてJ1リーグ首位の座を守り、J1初昇格→即優勝という快挙にまた一歩近づいた。
（ABEMA de DAZN／明治安田J1リーグ）
