「失語症の父と話したい」16歳娘の想いと挑戦…自作した“会話の支援機器”に懸けた願いとは ABEMA Prime 2024/08/18 15:00 拡大する 岡山に住む高校2年生、藤原咲歩さん(16)。はんだごてを使い、何かを作っているようだが、よく見ると机の横には大きな3Dプリンターや、電流を計る機械、女子高生の部屋とは思えないものばかり…。【映像】失語症の父を支える16歳娘の日常生活 咲歩さんの父・藤原一弘さん(44)は、5年前の39歳の時、脳出血で倒れた。一時は危険な状態にも。その後、意識は戻ったが、右半身に麻痺が残り、「失語症」と診断された。 失語症とは、病気や事故で脳の言語中枢が損傷し、話す、書くなどで言語を伝えたり、聞く、読むといった理解することさえも困難になる状態。患者数は全国で50万人いると言われているが、どういう障がいかさえ知られていないのが現実だ。その度合いも人によって様々だそうだ。 続きを読む 関連記事