【WWE】SMACK DOWN（8月16日・日本時間17日／フロリダ・オーランド）
【映像】英国人女子、“日本製”の大技を見事に完コピ日本のリングでも活躍したイギリス人女子レスラーが見せた“日本製”の激エグのフィニッシャーにファンが騒然となる一幕があった。
WWE「SMACKDOWN」でナオミとブレア・ダベンポートがシングルで対戦。それぞれが新たな軍団に加わった2人の遺恨マッチに終止符を打ったのは、日本でも活躍したブレアの”メイド・イン・ジャパン”のフィニッシュ・ホールドだった。
ここへ来て、女子タッグ王者”アンフォーリーユニオン（アルバ・ファイア&アイラ・ドーン）”に加わり試合をぶち壊しまくっているブレアと、先週助っ人として、ジェイド・カーギル＆ビアンカ・ベレアの陣営と結託したナオミの直接対決が実現。ブレアのパワーに対し、ナオミも肉弾戦で互角の戦いを繰り広げた。
ナオミの躍動感あふれる動きにやや翻弄されるシーンが多かったブレアだが、トップロープからの攻撃を阻止してから、逆さ吊りにしてのストンプで動きを止めると、ナオミの両腕を掴んでヒザを顔面に叩き込むエグい攻撃。一発で沈めて勝利を飾った。
ABEMA実況・藤沢俊一郎アナウンサーも思わず「カミゴェ」とコールしたとおり、飯伏幸太のフィニッシャーの完全コピー。解説の堀江ガンツも「ブレアはこれまでも、何度かカミゴェを狙ってましたが決まらなかったんですよね…」と、未遂に終わっていた大技を大一番で決めたことに言及すると、ファンも「カミゴエだ」「飯伏だな」「実況でもカミゴエ言ってる」「えぐい技増えてきたな」と反応した。
今年春に育成組織NXTから昇格したブレアは、かつてはビー・プレストリーのリングネームでスターダムや新日本プロレスにも登場したお馴染みの選手で、日本時代にも「カミゴェ」をたびたび披露していた。その他にもジャパニーズ・スタイルのフィニッシャーを幾つか持っている彼女。いよいよ女子戦線で注目を集め、どんな技を披露するか要注目だ。（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
