来月行われる自民党の総裁選挙をめぐり“ポスト岸田”候補に10人の名前が挙がるなか、先陣を切って立候補を表明したのは、小林鷹之前経済安全保障担当大臣(49)でした。派閥の解消後、初めてとなる今回の総裁選に、小林氏は「脱派閥選挙」を強くアピールしました。脱派閥の総裁選の動きは他の候補にもつながっていくのでしょうか。
誰よりも早い出馬会見。強調したのは“生まれ変わり”でした。
小林鷹之衆院議員
「私、小林鷹之は来たる自民党総裁選挙に覚悟をもって出馬することをここに表明します。当選4回、40代。普通のサラリーマン家庭で育った私が派閥に関係なく、今この場にこうして立っている。その事実こそが、自民党が本気で変わろうとする象徴になる」