【ラ・リーガ】ソシエダ 1-2 ラージョ(8月19日/エスタディオ・アノエタ)
久保建英が開始早々からギア全開だった。2024-25のラ・リーガ開幕戦、スタメン出場した久保は、自陣でボールを受けるとすかさず超高速ドリブルを開始。自ら相手ゴール前まで鬼のスプリントで持ち運び、スタジアムを沸かせた。
注目のシーンは24分。ソシエダはラージョがゴール前まで押し込んだ状況に対して徹底的に応戦。自陣ゴール前でボールを奪うと、右サイドに構える久保に預けた。
ボールを受けた久保はソシエダの攻撃のスイッチを入れる。トップスピードのドリブルでボールを持ち運び、一気にゴール前へ。相手7人が猛ダッシュでボールを奪いに走ると、ソシエダの選手たちも全力のスプリントでパスコースを作り、総勢9人が猛追する形になった。
久保はボックス手前で倒され、ボールを拾ったベッカーがシュートを放つもGKにキャッチされ決定機演出とはならず。それでもはファンは「はや」「今季も久保は大丈夫そう」「ドリブルスピード上がってない?」「どこまで行く気だ」と大興奮だった。
久保はその後、55分にも絶妙なスルーパスから好機を演出したが得点にはつながらず、チームが失点した直後の68分に交代。3年連続開幕ゴールとはならなかった。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)