【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 2-2 ガンバ大阪(8月17日/ノエビアスタジアム神戸)
“ヴィッセル神戸キラー”が技ありパスで魅せた。1点ビハインドの試合終了間際にガンバ大阪のFW宇佐美貴史が、ノールックでダイレクトパスを供給。変化をつけるこのワンプレーが起点となって劇的な同点ゴールに、ファンも大興奮の様子となった。
G大阪が1-2と劣勢だった試合終了間際の90+6分だった。最前線からやや下りてボールを引き出した宇佐美は、横パスを受けると、ノールックで前方にワンタッチのフリックパスを出した。
この予想外のプレーで攻撃にスイッチが入ると、ボールを受けたFW坂本一彩が強引にシュート。ゴール前に詰めていたDF中谷進之介に当たって軌道が変わり、ボールはゴールへと吸い込まれた。
誰もが予想できなかった宇佐美の神プレーにはサッカーファンも驚愕。SNS上では「宇佐美のワンタッチが上手いんですわ」「宇佐美の、チョン!!」「宇佐美貴史が神」「なんだそのパス!?」「宇佐美がさすがすぎる」「天才か?」「宇佐美のパスがエロすぎた」「残り時間少なくてしかも負けてる状況でアウトサイドでしれっとパス出す宇佐美やべえな」などの反響が出ている。
宇佐美は56分にもドリブル突破からゴラッソを決めており、Jリーグの神戸戦はなんと12ゴール目。ノールックのパスも含めて、まさにヴィッセル神戸キラーに相応しい活躍で、G大阪に勝点1をもたらしている。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)