【ラ・リーガ】マジョルカ 1-1 レアル・マドリード(日本時間8月19日/ソン・モイシュ)
これぞ新銀河系軍団に相応しい、超豪華な攻撃陣がゴールに迫った。レアル・マドリードのFWロドリゴ、FWヴィニシウス・ジュニオール、MFジュード・ベリンガム、そして新加入のFWキリアン・エンバペの4人が、華麗なパスワークで敵陣を蹂躙。ファンも「パスワークがサーカスすぎる」「この4人がいればどうにでもなる」と熱狂する事態となった。
2024-2025シーズンのラ・リーガ開幕戦で、昨シーズン王者のレアル・マドリードはマジョルカのホームに乗り込んだ。3トップに右からロドリゴ、エンバペ、ヴィニシウスが入り、左インサイドハーフにベリンガムと、「新ファンタスティック4」が揃い踏みした。
13分にはこの4人の絡みから、ロドリゴが見事なインスイングシュートを決めてレアル・マドリードが先制に成功。さらに圧巻だったのが、35分のシーンだ。
敵陣右サイド深くでボールを受けたロドリゴが、ボックス内のエンバペに預けると、エンバペはワンタッチでフリック。これを受けたベリンガムが中央のヴィニシウスにパスを送ると、ヴィニシウスは足裏で自身の後方に回ったロドリゴへ。さらにロドリゴはボックス左に展開と、流れるようなパスワークでチャンスを演出した。
最後はベリンガム、ヴィニシウス、そしてエンバペと繋がるも惜しくもゴールならず。しかし、4人の技術と視野の広さが融合した華麗な崩しにサッカーファンは大興奮する。SNSのコメント欄は、「パスワークみんなうますぎる」「攻撃のメンツえぐいな」「ヴィニ、ロドリゴ、ベリンガム、キリアンが居ればどうにでもなるのね。という感想」「バペ、ベリンガム、ヴィニ、ロドリゴのパスワークがサーカスすぎる」など、興奮冷めやらぬ様子となった。
その後、53分にマジョルカの長身FWヴェダト・ムリキに強烈なヘディングを叩き込んで1-1のドロー決着。なお、この試合では日本代表FWの浅野拓磨も右ウイングで先発し、エンバペと同じくリーガ・デビュー。16分には猛烈なプレスバックでベリンガムからボールを奪えば、59分にはDFアントニオ・リュディガーを華麗に抜き去るなど、攻守で活躍した。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)