【ラ・リーガ】エスパニョール 0-1 ソシエダ(日本時間8月25日/ステージ・フロント・スタジアム)
レアル・ソシエダMF久保建英が今シーズン初ゴールを記録した。ドリブル突破からボックス内に侵入し、自ら左足を振り抜いてのゴールというほぼ個人で完結したスーパーショッ
トを決めた。途中出場の鬱憤を晴らすような得点にはファンも大興奮の様子だった。
注目のシーンは80分に起こる。右サイド敵陣深くでボールを持った久保は、寄せてきた2人のエスパニョール守備陣に対して正対でタメを作る。
久保らしい間合いを取りながら駆け引きをすると、久保は逆エラシコで相手の股を抜いて一気にボックス内へ侵入。2人を一瞬の緩急で置き去りにし、完全フリーの状態に。日本代表MFはすかさず左足を振り抜き、ニア上に突き刺した。
この日、ベンチスタートとなっていた久保。鬱憤を晴らすようなスーパーショットには本人も感情を爆発。停滞していたレアル・ソシエダのオフェンスを個の力で打開するというワールドクラスのクオリティを見せつけた。
試合はこのまま終了。久保の今シーズン初ゴールが決勝点となり、ファンも「スーパーすぎる」「これぞタケ」「1人で全部を破壊した」と、大興奮の様子だった。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)