【ラ・リーガ】エスパニョール0-1ソシエダ(日本時間8月25日/ステージ・フロント・スタジアム)
あまり見かけないオフサイドに対し、ファンの中で動揺が走った。レアル・ソシエダがCKを獲得し、キッカーが蹴ると相手にクリアされてボールは再びキッカーの元へ。しかし、そのキッカーがオフサイドポジションにいたとしてオフサイドのジャッジとなった。相手側が故意に触ったのではとして久保建英もピッチサイドで抗議していた。
話題となった場面は57分に起こる。ソシエダが右サイドでCKを獲得すると、キッカーがコーナーフラッグへ。左足からクロスが放たれたものの、ニアでエスパニョールの守備陣がクリアで防いだ。
このクリアボールは、再びキッカーに戻る形に。ボールを拾って再度攻撃を展開しようとすると、突如笛が鳴って試合がストップとなった。キッカーが振り返ると、副審が旗を上げておりオフサイドの判定がとられたということに。キッカーも驚きながら「なぜ?」と言った表情を見せ、ベンチスタートでウォーミングアップしていた久保もピッチサイドから副審へ抗議を続けていた。
同場面についてはファンからも疑問の声が寄せられることに。「コーナーキックをソシエダが蹴って、相手に当たって跳ね返りをキッカーが触ったからオフサイドって。ラ・リーガの副審どうなってんだ。ソシエダの選手、誰も触ってないじゃん」という声や「オフサイドのルール変わったの?」と、動揺を隠せなかった。
試合はその後、途中投入された久保が80分に決めたスーパーゴラッソが決勝点に。レアル・ソシエダが今シーズン初勝利を手にしている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)