【リーグアン】マルセイユ 2-2 スタッド・ランス(日本時間8月26日/オレンジ・ヴェロドローム)
意図せぬ形で相手GKの視界を遮った。スタッド・ランスのFW伊東純也がマルセイユ戦で、味方のシュートをギリギリでかわすと、その動きがブラインドとなりゴールをお膳立て。これにはファンも思わず驚きの反応を見せている。
注目のシーンは1-1で迎えた54分だった。自陣でボールを奪ったスタッド・ランスはFW中村敬斗が左サイドをドリブルで前進し、ハーフウェーラインを過ぎたところで後方からオーバーラップしてきたMFヤヤ・フォファナにパスを送る。
フォファナは一瞬で加速してボックス内に進入すると、それに合わせて伊東がゴール前へと走り込む。フォファナはゴールライン手前で切り返して相手のスライディングをかわすと、シュートを放った。
このタイミングでシュートコースに入っていた伊東は、ボールが当たるギリギリのところで避けると、これがブラインドとなりマルセイユのGKヘロニモ・ルジの視界を遮る形に。GKはなすすべなく、ボールはゴールへと吸い込まれた。ロジは伊東のオフサイドをアピールしたが、VARチェックの結果、ゴールが認められた。
伊東の“まさかのアシスト”にネット上のファンは、「ナイス避け」「ようよけたな!」「めっちゃよけてた」「純也が抜群のブラインド(笑)」「避け方すご」「最後ひょいって避けてた」など驚いた様子を見せていた。
試合はその後、71分にマルセイユのFWメイソン・グリーンウッドが同点ゴールを挙げて2-2で終了。スタッド・ランスの日本代表コンビは、中村が88分、伊東は90+1分までプレーした。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)