【ラ・リーガ】オサスナ 1-0 マジョルカ(日本時間8月25日/エル・サダール)
この試合1番とも言える絶好のチャンスだった…。マジョルカの日本代表FW浅野拓磨が、ドフリーの状態で強烈なヘディングシュート。しかし、ボールは大きくバウンドしてゴール上方へと外れた。これにはファンからも「惜しかった」「今のは決めないと」と悔しがる声が挙がった。
開幕戦でレアル・マドリードと引き分けたマジョルカが、今季初勝利を目指しオサスナのホームへと乗り込んだこの試合。浅野は3トップの一角として2試合連続のスタメン出場を飾った。
注目のシーンはゴールレスで迎えた前半終了間際の45+3分だった。マジョルカが左CKを得るとショートコーナーを選択する。ボックス左角やや後方の位置から、左SBホアン・モヒカがゴール前へクロスを送り込む。
味方3人が激しいポジション取りを繰り広げるなか、ボールウォッチャーになる相手DF陣の視界から消えるように、ファーサイドに位置した浅野の元へボールが渡る。浅野は完全にフリーの状態でボールを地面に叩きつける強烈なヘディングシュートを放ったが、このボールはワンバウンドしてゴール上へと外れてしまった。
ここまでなかなか見せ場を作れなかった浅野のビッグチャンスにファンからは「やっちまった」「惜しかった」「ジャガーポーズ見たい」「ドフリー外した笑」「決めないとーーー」「それは決めろー!」とシュートミスを嘆く声が多く挙がった。
浅野は、得意のスピードに乗った裏抜けやシュートチャンスは作れず62分に交代。試合は55分にオサスナMFルーベン・ガルシアのゴールを許したマジョルカが、今季初黒星を喫した。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)