【リーグアン】リヨン0-2モナコ(日本時間8月25日/パルク・オリンピック・リヨン)
絶好調の日本代表FW南野拓実が、スタジアムを騒然とさせる神トラップから決定機を作り出した。突然溢れてきたボールに対して右足でコントロールして相手を置き去りにするテクニカルなプレーにファンも「トラップうますぎるだろ」「鳥肌もんなんだが」と大興奮となった。
注目のシーンはゴールレスで迎えた30分だった。モナコが左サイドから攻撃を展開し、ヤーコプスのクロスにボックス内中央のエンボロが反応。しかしスイス代表ストライカーはうまくボールを収められなかった。
しかしこのこぼれ球にいち早く反応したのが南野。右足でボールをコントロールして縦に突破。完全にDFを振り切ってGKとの1対1を迎えると、最後は左足でループシュートを狙った。ここは相手GKの好反応に屈して、2戦連発のゴールとはならなかったが、スタジアムがどよめくほどのビッグプレーとなった。
この試合の解説を務めた中山淳氏は「落ち着いていましたし、シュートコースもよかった」と冷静な判断でシュートチャンスに結びつけた南野のプレーを称えた。
またABEMAのコメント欄でも「トラップうまっ」「うますぎるだろ」「鳥肌もんなんだが」と南野のプレーを大絶賛。一方で「これはいらないのか…」「これはGKが上手かった」「よく触ったな」「タキの完璧シュートが…」とリヨンのGKペリを称えるコメントも見られた。
トップ下でスタメン出場となった南野は、この決定機こそ決めきれなかったものの、86分に交代するまでモナコの中心として攻撃のタクトを振るった。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)