PSYCHIC FEVERおよびNEO EXILE(LIL LEAGUE・KID PHENOMENON・THE JET BOY BANGERZ・WOLF HOWL HARMONY & RAG POUND)の総勢5グループが参戦する「DODGEBALL KINGDOM~THE 2ND SEASON~」が開催された。これは2020年にJr.EXILE世代総当たりで行われたDODGEBALL KINGDOMが4年ぶりに開催されたもの。勝ち上がったグループはエキシビジョンで初代王者・BALLISTIK BOYZに挑んだ。
ゲームは5チーム総当たりで1セット3分間の3セットマッチ。2セット先取したチームが勝利。 勝利すれば3ポイント、引き分けで1ポイント、負けた場合はポイントなしの勝ち点で競い、上位2チームが決勝に進出。視聴者がリアルタイムで勝利チームを予想したアンケートでは会場の観客予想とともに、THE JET BOY BANGERZが1位となった。
白熱する総当たり戦 ファインプレーも続出
第1試合は【PSYCHIC FEVER VS LIL LEAGUE】。 WEESAが靴を脱げながらも逃げ切るファインプレーが見られる中、両者譲らず1-1の同点。勝負の第3セットは岩城星那が華麗に交わすも、最後の1人で当てられてしまいゲームセット。2-1でPSYCHIC FEVERが勝利した。
続く第2試合は【KID PHENOMENON vs THE JET BOY BANGERZ】。ジャンプボールは鈴木瑠偉と宇原雄飛の圧倒的身長差コンビ対決となった。ゲームの途中には宇原雄飛からの「もっと高いボールを投げたほうが良い」という挑発的なアドバイスを受け、忠実に高いボールを投げたKID PHENOMENONだったが、惜しくも敗北。2-0でTHE JET BOY BANGERZが勝利した。
第3試合は【PSYCHIC FEVER vs WOLF HOWL HARMONY & RAG POUND】。剣のナイスアタックがあり、PSYCHIC FEVERが優勢に見られたが、後半RYOJIのパスカットからのアタックが決まるなど、 WOLF HOWL HARMONY & RAG POUNDの怒涛の追い上げもあり、結果は1-1のドローとなった。
第9試合は現時点で1セットも落としていないTHE JET BOY BANGERZと試合負けなしのPSYCHIC FEVERの対戦。両者攻防が続いたが1セット目はTHE JET BOY BANGERZの勝利。2セット目は一歩も譲らず、ドロー。宇原雄飛が「全勝はしたかったですけど、そのようにはいかず。次のセットを必ず勝って優勝を目指します」と悔しがる場面も。続く第3セットは外野のJIMMYのスキルが光り、PSYCHIC FEVERの勝利。結果1-1の引き分けとなった。
総当たり戦を終え、結果は1位THE JET BOY BANGERZ、2位PSYCHIC FEVERとなり、この2チームでの優勝決定戦が決定した。
二代目王者をかけて熱戦となった優勝決定戦
試合開始前に半田龍臣は「ここまでこれたことが嬉しい。THE JET BOY BANGERZの皆と楽しく試合が出来たらと思います」と意気込み。一方の田中彰も「今日来れていない3人のメンバーの分までぶちかまして、必ず優勝します」と気合を見せた。
1セット目は前半2分両者譲らず。ラスト1分で一気に2人を当てTHE JET BOY BANGERZの勝利。続く2セット目では両者の速いパス回しに目が離せない中で、THE JET BOY BANGERZの怒涛の攻撃が続き、2-0で勝利。白熱した会場も大きな歓声に包まれた。
二代目王者が優勝旗争奪を狙い初代王者に挑んだエキシビジョンマッチ
優勝したTHE JET BOY BANGERZはBALLISTIK BOYZとの優勝旗をかけたエキシビジョンマッチへ。日髙竜太は「まずはTJBBの皆、優勝おめでとう。初戦のあたりからあがってきそうだなと思うほどの能力の高さを感じていたので楽しみです。ただ、BALLISTIK BOYZのチームワークで勝とうと思います」と大きく意気込んだ。
1セット目はじりじりと攻め寄るBALLISTIK BOYZの強さに一時内野が1人になるピンチから最後は追い上げを見せるも、BALLISTIK BOYZの勝利。2セット目もBALLISTIK BOYZの強いアタック、素早いパス回しが続き、結果2-0でBALLISTIK BOYZが勝利し圧倒的な強さを見せつけた。
日髙竜太は「自分たちが驚くほど連携が良くてびっくりしましたが、TJBBの皆が本当に強かったのでこっちも全力で戦うことができました。前回王者と戦って今回も勝てて嬉しいです」と喜びを見せた。田中彰や宇原雄飛からは「悔しいし強いし、、後3人メンバーいるんで自分たちももっと強くなって必ずまたリベンジさせてください」とコメント。
そこで日髙竜太から「やっぱり今回優勝旗をかけて戦って、僕らが最後勝ちましたが、THE 2ND SEASONは僕ら以上に、リルだったり、TJBB、ウルフ、サイキック、KID PHENOMENON、そしてRAG POUNDの皆さんがメインだと思いますし、その中で第2回大会を優勝したTJBBのみんなにこの優勝旗は託したいと思います。いいんだよ。次の世代はおまえたちだよ。この優勝旗を誇りに、またいつでも戦おうぜ。ありがとう。」と伝え優勝旗を贈呈。このシーンには会場も感動に包まれた。
すべての試合を終え、表彰式へ。THE JET BOY BANGERZには優勝トロフィーおよび副賞の高級焼肉お食事券が贈呈された。その他「ベストアタッカー賞」にJIMMYが選出、「ベストディフェンダー賞」には岡尾真虎が選出、そしてMVPには宇原雄飛が選出された。
「DODGEBALL KINGDOM~THE 2ND SEASON~」は「CL 4th Anniversary Special Week」の締めくくりとなる。
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