Breaking Downの人気ファイターが、朝倉未来の仕掛けたドッキリの術中にどハマり。閉じ込められたエレベーターで襲う数々の苦難から逃れるために、最終手段としてエレベーターを破壊する衝撃的な光景が繰り広げられた。同乗者ともども命を守る男気行動に「これは仕方ない」と理解の声が聞かれた一方、予想外の結末に騒然となった。
29日、朝倉未来が真の“シャバ僧”を決める究極のドッキリトーナメント『Breaking Downドッキリ』が放送され、Breaking Downでおなじみの人気選手らの身に数々の災難が降りかかった。このドッキリは、普段はイキっている選手たちの本音を探り、じつは“シャバい”選手をあぶり出して“シャバ僧No.1”を決定しようという斬新すぎる恐怖トーナメント。不良の間で“シャバい”とは「ダサい、根性なし」を表すスラングで、この不名誉なNo.1だけは是が非でも避けたいところだ。
1回戦は、“狂気の暴れん坊”こと樋口武大と“闘う料理人”のこめお。ともにBreaking Downを代表するファイターの一人だが、この二人に襲い掛かったドッキリはエレベーターが緊急停止する密室ドッキリ。数々の信じがたい災難が襲い掛かった樋口が見せた、エレベーターの衝撃破壊にファンも騒然となった。
取材を受けに来たという樋口がエレベーターに乗り込むと、直後に悲劇が幕を開ける。一人の男性が乗り込んでまもなく、緊急停止。マイクを通じて管理人と会話を始めるも会話がかみ合わず埒が明かないことに樋口は苛立ちを募らせていく。
同乗者のスマホで外部に助けを求めようとするも、まさかの圏外。電話をかけることができないと悟った樋口は、スマホを借りて「え、いまちょっとエレベーターで閉じ込められて…」と突如、動画の撮影を開始。さらに樋口は男性に「この動画3万円で買うんで」と冷静かつ抜け目のない一面も見せた。
しかし、閉じ込められたエレベーター内で、火災が発生という最終局面に樋口が奮起。壁をよじ登ると天井にパンチを打ち込んでエレベーターを衝撃破壊…脱出を試みた。と、そこで本当に事故だと思わせたままドッキリは終了。直後、興奮冷めやらぬ樋口は「まだ詳しく言えないがエレベーター事故にまきこまれた。息苦しくて命の危険を感じた」などと自らのエックスにマジ投稿するほどの大成功だった。
