【ラ・リーガ】ソシエダ 1-2 アラベス(日本時間8月28日/アノエタ)
相手の突進をモロに受けてしまった。ソシエダの日本代表MF久保建英が、ボックス手前で相手DFを引きつけてパスを出した直後タックルを受けて転倒悶絶。ファンから「タケ大丈夫か」「痛そう」と心配の声が挙がった。
ラ・リーガ第3節、ソシエダがアラベスをホームに迎えての一戦で、久保は先発出場を果たした。
問題のシーンは1-1で迎えた61分だった。左サイドを攻めるソシエダは、中央の久保へとボールを預ける。久保は得意のスピードに乗った細かいタッチのドリブルでボックス手前へと迫ると、相手DFをギリギリまで引きつけてからスルーパスを送った。
直後、引きつけられたアラベスDF アブデル・アブカルの腕が久保のみぞおち付近を直撃。真正面から勢いよくタックルを受けた形でピッチに倒れると、そのまま胸を抑えてしばらく悶絶。審判は目の前で見ていたがノーファウルの判定を下し、プレーはそのまま続行された。
これにはファンから「ファウルだろ」「タケの被ファール率よ」「タケ全然ファールとってもらえない」「痛そう」「タケ大丈夫か」となかなか笛を吹いてもらえない久保を心配する声が続々。
サッカーサイト『FotMob』によると、久保はこの試合で5度のファウルを受けたという。しかし、笛が吹かれなかったシーンも多く、ファンからは判定に対する疑問の声も多く挙がっている。
試合は77分にアラベスに追加点を許し、ソシエダが1-2で逆転負けを喫した。久保はフル出場を果たしたが、試合終盤では判定に対して怒りを露わにしてイエローカードを受けるなど、後味の悪い内容となった。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)