【WWE】RAW(8月26日・日本時間27日/ロードアイランド・プロビデンス)
セカンドロープを発射台にロケットのように場外へ…一歩間違えば大けが必至の「飛びすぎロケット殺法」が炸裂。信じられない跳躍力に実況は「鳥人間!」と絶叫し、驚きの4メートルダイブにファンからも驚嘆のコメントが相次いだ。
WWE「RAW」で、“ジャッジメント・デイ”のフィン・ベイラー&ドミニク・ミステリオ&JDマクドナ&カリートと“LWO”のレイ・ミステリオ&クルス・デル・トロ&ホアキン・ワイルド&ドラゴン・リーによる8人タッグ戦が実現。問題のシーンは試合中盤に飛び出した。
リング内でホアキン&リーが次々と“ジャッジメント・デイ”の4人をリング下へ排除すると、リング内のデル・トロ&ホアキン&リーが観客を煽りながら3人同時に助走の構え…と見せかけて、ホアキンをセカンドロープに固定してセットアップ。横の2人がロープの反動を利用して、ホアキンを弾丸のように場外へと解き放った。ロープの勢いでロケット砲のように飛んだホアキンは、遥か遠くの“ジャッジメント・デイ”4人に着弾。一瞬にしてメンバーを駆逐した。
ホアキンの類まれなフィジカルを活かしたロケット砲。ABEMA実況の清野茂樹アナウンサーは「鳥人間!」とシャウトし、解説の週刊プロレス・井上光記者は「4メートルくらい飛んだんじゃないですか!」とその跳躍力に舌を巻いた。
このユニットの名物となっているホアキンの「鳥人間ロケット・ジャンプ」だが、この日の飛距離は過去ぶっちぎり。まさに“飛びすぎ”といえる圧巻のダイブ。ファンからも「めっちゃ飛んだ!」「すげえジャンプ」と驚きの声、さらには中継で何度も別アングルからの飛行シーンがリプレイされると「メヒコのルチャはすげえや」「空中姿勢よ…」とため息のようなコメントが相次いだ。
試合は混乱のなかで父レイ・ミステリオを息子ドミニクが丸め込みキャリア2度目のフォール勝ちに成功。“ジャッジメント・デイ”が勝利を手にしたが、ユニット含め「RAW」久々の登場で“LWO”も持ち前の空中殺法で観客を魅了した。(ABEMA/WWE『RAW』)
Ⓒ2024 WWE, Inc. All Rights Reserved.