「学生時代からいじめられていた」という3人が元アウトローのカリスマらとリングの上で闘い、殴り合う衝撃的な光景が繰り広げられた。試合が終わると朝倉未来が称賛。ファンも騒然となった。
【画像】瓜田純士に襲い掛かる衝撃光景 “いじめられっ子”3人衆
1日、朝倉がCEOを務める１分間最強を決める格闘技イベント『BreakingDown13』が東京・アリーナ立川立飛で開催。第1試合で「いじめられっ子vsいじめっ子」3対2の無差別級ワンマッチキックルールの試合が実施された。
いじめられっ子チームは、学生時代に壮絶ないじめを受けていたというYoshihito、七瀬嘛雪璃（ななせ・まゆり）、さわむ〜の3人。そしていじめっ子側として登場するのが、瓜田純士と貴a.k.a悪魔王子だ。今回が初の試みとなる企画の意図を、溝口勇児COOは「BreakingDownが人生を変えたいと思う方たちのきっかけになる場所でありたい」と説明している。
異色の試合は、いじめられっ子チームがゴングと同時に瓜田＆悪魔王子に突進。人数の利を生かして、1対１の構図を作らないように複数でパンチを繰り出す。途中から3 人まとめて瓜田に襲いかかるなど、まるでいじめられていたとは思えないぐらい堂々とした戦いっぷりだ。
1分はあっという間に終わり、判定はパンチの強さで分があったいじめっ子チームが4対1で判定勝ち。終わったあとはいじめられっ子たちが泣きながら瓜田たちと抱き合う。朝倉は「いい企画でしたね。いじめられっ子が得たものは大きいと思います」と初めての試みに手応えを掴んだようだ。
