クリスタル・パレスに移籍した鎌田大地が、日本代表で“年下でよかった選手は誰?”との質問に久保建英と回答。「あいつは上手すぎるので」と久保に対して称賛のコメントも口にした。
今夏、プレミアリーグのクリスタル・パレスに移籍した鎌田大地に ABEMAスタッフが密着取材を実施。気になるイギリスでの生活や、日本代表での裏話などに迫った。
2019年に日本代表に初招集されてから5年以上が経過した鎌田。現在28歳とベテランの域に差し掛かり、代表に年下の選手が増えてきた。そんな鎌田が、年下でよかったと思う選手をスタッフが質問を投げかけると「(久保)建英」と回答した。
その理由について鎌田は「あいつがちょっと、他の同年代の選手と比べても上手すぎるので。同じ年代だといろいろ思ってしまうんじゃないですか」と、久保の技術の高さについて言及した。
さらに鎌田は「ドリブルはもちろん上手いですけど、一度ボールを失ったとしてもまた自信満々にドリブルできる。そういったところがサッカーは難しいんですよ。例えばシュートチャンスがあっても入らなかったらネガティブになってしまうなど、目には見えないプレッシャーを感じるんです」と、サッカーをプレーする上でのメンタル的な難しさを説明した。
「タケはあの年齢でも周りを気にせずに自分が上手いと思ってやれている。それはとても大事だと思うし、すごいと思いますね」と久保のメンタリティを高く評価するコメントを残している。
普段は知ることのできないチームメイトへの信頼を口にした鎌田。互いに新シーズンでは早くもゴールという結果を残しているだけに、FIFAワールドカップ26アジア最終予選での2人のコンビネーションに注目が集まる。(ABEMA/サッカー日本代表)