【ラ・リーガ】レガネス0-1マジョルカ(日本時間9月1日/エスタディオ・デ・ブタルケ)
マジョルカFW浅野拓磨がカタールワールドカップで決めた“伝説のゴール”を彷彿とさせる形からゴールに迫った。背後からのロングフィードを完璧なトラップで足下に収めると、そのままボックス内に進入してシュートを放つ。この得点の匂いを感じさせるプレーにファンも大興奮の様子だ。
マジョルカのハゴバ・アラサテ新監督から信頼を得ている浅野拓磨は、開幕からレギュラーに定着しており、持ち前のスピードを活かしたアグレッシブなプレーでゴールに迫る場面が目立っている。
レガネスとの一戦でも彼の持ち味が発揮されたシーンがあった。スコアレスで迎えた23分、ストライカーのヴェダト・ムリキが低い位置から前線にロングフィードを送ると、これに浅野が反応。背後からの難しいボールだったが、完璧な右足トラップでコントロールに成功し、そのままボックス内へと進入して右足を振り抜いた。
シュートは惜しくも相手GKの正面に飛んでゴールとはならなかったが、ドイツ代表とのカタールワールドカップ初戦で決めたゴールシーンを彷彿とさせる一連の動きからゴールへと迫った。
これにはファンも「今日の浅野からは得点の匂いがする」「トラップうまいってw」「浅野こんなにうまかったか?w」「ロングボールめっちゃトラップするやん「こんなんできるんや」と、上手すぎるフィニッシュワークに大興奮の様子だった。
この試合で浅野は移籍後初ゴールを決めることはできなかったが、チームは43分にダニ・ロドリゲスが決めたゴールを守り切って新体制&今シーズン初勝利をゲット。勝ち点3を積み重ね、9月1日時点では暫定7位へと浮上している。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)