【WWE】RAW(9月2日・日本時間3日/コロラド・デンバー)
元チアリーダーという異色の経歴と身体能力を持つ美女レスラーが、突如、来ていたTシャツを破り捨てて腰をくねくねさせると、“奇妙な動き”を披露。会場が騒然となる一方で「チアリーダーの身体能力はガチ」など驚嘆の声も聞かれた。
「一番カワイイけれど下手くそ」と揶揄され続けてきた美人レスラーが突然の覚醒。元チアリーダーの経歴を活かした躍動感あふれる動きや、セクシーなTシャツ破りからの腰くねパフォーマンスでファンを驚かせた。
WWE「RAW」で”アルファ・アカデミー”オーティス&戸澤陽&マキシン・デュプリと”アメリカン・メイド”ジュリアス&ブルータス・クリード&アイビー・ナイルが対戦。チャド・ゲイブルの元弟子と今弟子の身内のいざこざというバックストーリー以上に、この日ファンの目を楽しませたのが”劣等生女子レスラー”マキシン・デュプリだった。
一時期はチャドの叱責に萎縮してしまい暗い雰囲気だった”アルファ・アカデミー”も、チャド追放後は再び「明るく元気なユニット」が復活。オーティスの140キロオーバーのパワフルな攻撃や、機敏でトリッキーな動きの戸澤が試合を盛り立てるが、この日の主役は意外にもマキシンだった。
数週間前に突然襲撃を受け「親友から宿敵」に変わってしまったアイビーを相手に長い脚を活かしたヒザ蹴りを連発。さらに高速スープレックスから、バネを活かしたスピンキックなど流れるような攻撃を見せる。と、ここで気持ちが高ぶったか「キャー」と絶叫しながら着ていた”アルファ・アカデミー”のTシャツを真っ二つに破り捨て、腰をくねくね。”セクシーすぎるハルク・ホーガンムーブ”で観客を沸かせた。
さらにオーティスの地を這うような動きで己を鼓舞する「キャタピラー」のマキシン・ヴァージョン「逆キャタピラー」を披露。チアで培ってきた身体能力と柔らかな動きでファンを魅了すると会場は騒然。「マキシンかっこいい」「最近のマキシンはいい」「キレがあるねー」「腰の動きもいい」と絶賛の声が相次いだ。
この日、強敵アイビー相手に大善戦をみせたマキシン。試合には敗れたものの、才能あふれるタレントがひしめき合うWWE女子戦線において「最も劣等生」といわれたマキシンの急成長にファンもいつも以上に大興奮「チアリーダーの身体能力はガチ」「腰の動きがいいね」「マキシン成長している」「こんなに動けたのか」と驚きの声が上がっていた。(ABEMA/WWE『RAW』)