小泉進次郎氏が6日、自民党の総裁選挙に正式に名乗りを上げました。何度も繰り返したのが、父親譲りの「改革」の2文字。そして、できるだけ早期に衆議院を解散し、国民の信を問いたいと踏み込みました。まずは刷新感を前面に打ち出した立候補会見となりました。
自民党 小泉進次郎元環境大臣
「私はこの度の自民党総裁選に立候補いたします。今回の総裁選は自民党が本当に変わるか。変えられるのは誰かが問われる選挙です。誰がやっても変わらない、政治に期待しない声が多いなか、自民党が真に変わるには改革を唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶことです。今、政治を変えなかったら、子どもたちの時代に間に合わない。政治の決定のあり方、政策の強度・速度を圧倒的に上げなければ間に合わない。そんな危機感が募り、今私はここに立っています」