すると、「電話するだけしてみますか」と言い出すゆりやん探偵。家族が驚く中、何やら事務所との交渉は成立したようで、東京へと向かうことに。⻑渕が待っているという一室の近くまで来ても、家族は「ないないない」と状況を受け入れられない様子だ。ゆりやん探偵は敬意を表し、角刈りのカツラに例の“大胆水着”姿でスタジオへと向かう。
そこで待っていたのは正真正銘、歌手の長渕剛だった。長渕は「何なんだ、その格好は！」とまずゆりやんを一喝。一方で、「そりゃ吹くよね。だけど、可愛い娘を怒れないよね。僕も娘を持つ身だからよくわかる」とコメントすると、ハーモニカの状態を確かめるため、あっさりと吹いてしまった。さらに、即興で歌い始めると、「ラップやってたんだろ？」とゆりやんとのコラボレーションも披露する。
ゆりやんは渡米するため、同番組をこの放送回で卒業することが決まっている。「今回が最後のロケなんです。アメリカに拠点を移そうと思いまして。お笑い芸人で売れて、ハリウッドスターになりたくて」との決意表明に、長渕も「すばらしい！すごい挑戦だ！」と感動。最後は代表曲「乾杯」を全員で歌い、感動のフィナーレとなった。
なお、スタジオでVTRを見届けた顧問で俳優の溝端淳平は「今回の依頼を見ても、改めて唯一無二だなと。長渕さんに会いに行く時に『正装です』って、芸人さんでもあの格好で行ける人はなかなかいないと思うんです。それだけの才能があるので、ぜひ世界に羽ばたいていってほしいです」とエールを送っていた。
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