【WWE】SMACK DOWN(9月6日・日本時間7日/カナダ・エドモントン)
女子レスラーがロープにくくり付けた相手を“180度M字開脚”させてからのダブルニーで顔面クラッシュという超大技を炸裂させた。ド派手なワザに場内騒然となったが…それ以上に「父は元FBI」と解説が明かした衝撃トリビアでファンがざわつく一幕があった。
WWE「SMACKDOWN」で、ミチンがチェルシー・グリーンとのシングル戦で目の覚めるような大技を放った。そんな最中WWE解説もりおによる「ミチンの父親は元FBIなんです」という驚きのトリビアが炸裂。ネット上が驚きの声で埋め尽くされた。
この日のミチンは、先週のベルリン大会でナイア・ジャックスとの凶器を使った特殊戦でのダメージで脇腹を押さえながら根性と気力の戦い。そんなガッツを称えようと思ったか、WWE解説のもりおが、得意のトリビアを投下する。
「ガッツのある戦い方ですよね…というのも、ミチンの父親が実は元FBIなんです」。この唐突なネタ投下に実況の塩野潤二アナウンサーも「えっ?そうなんですか?」とガチで驚いた様子。もりおは「そっからのガッツじゃないですかね」とかなり強引に会話をたたみかけた。
そんな会話の最中、ミチンはチェルシーをセカンドロープのターンバックルにくくりつけて“180度M字開脚”の恥ずかしいポーズから「ダブルニークラッシャー」を顔面に炸裂させると、たまらずチェルシーは頭から崩れ落ちた。破壊力もさることながらヴィジュアル的にも凄い一撃に場内騒然となった。
「これは危険」「刺さった!」などファンも驚きの声をあげたが、解説・もりおが「ミチンの父親は元FBI」という、斜め上のパワーワードを言い放つと「何その情報w」「FBIは強いな」「マジかよ」「すげーな」「どっからその情報持ってくるんだよw」と騒然。ミチンにとってこの日一番のハイライトはスルーされたまま試合は淡々と続いた。
最後はチェルシーの相棒“100キロ超えの可愛い怪獣”ことパイパー・二ーヴェンのセントーンを場外で喰らい、リング上ではこれに便乗したチェルシーのフィニッシャー「アイム・プリティアー」が炸裂。随所で見せ場をつくったミチンだったが、何とも悔しい連敗を喫した。日本でも活躍したAJスタイルズらのユニット”The O.C.”に所属しているミチン。父親は米軍を経てその後FBI特別捜査官だったと複数のメディアが伝えているが、名前や現在の状況など個人情報は全て非公開とされている。(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)