かまいたち濱家がプロ野球の始球式に向けて約3か月の大特訓。大谷翔平も駆使する最新の秘密兵器でピッチングを大分析し、元プロ野球エースの指導も受けて球速を約40キロ上げた。ところが始球式当日、濱家が素で呆然とするとんでもない結末が待っていた。
9月11日(水)、かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める『かまいガチ』が放送。2年前の始球式でふがいない姿を見せた濱家が、再び訪れた始球式チャンスに向けて3か月間も特訓を重ねた。
芸能人始球式球速ランキング10位入りを目標に掲げ、目指す球速は118キロ。ところが始球式まであと87日の段階で濱家の球速は74キロ。前回の110キロより大幅にダウンしていた。
そんな濱家の救世主が元ヤクルトスワローズ投手の館山昌平さん。館山さんは大谷翔平も使っている秘密兵器を導入し、濱家の球速やボールの回転効率、投げグセを分析。わずか30分の指導で濱家の球速は一気に100キロを超え、さらに110キロに到達!その後も練習を重ね、ついに112キロを達成した。
そして、いよいよ始球式当日。ところが日本列島に最強台風が迫り、山内は「始球式中止になった」と濱家に無情な通告。努力が水に流され、「こんなエンディングありますか?」と茫然自失の表情に。
実は今回の始球式のために球場で流されるVTRも用意されていた。VTRに参加していたのは山内、館山さん、そして濱家が長年憧れ続ける平成の怪物・松坂大輔さん。松坂さんは「あなたなら絶対できます。いえ、やらなければいけない」と激励メッセージ。神宮球場が沸き返る予定だった…。
濱家は神宮球場の裏で一人さみしく“始球式”を敢行。3か月の集大成として投じた渾身の一球は、今回の特訓中で出た最速を更新する113キロだった。
山内は「絶妙…(笑)」と相方の見事な投球に苦笑い。館山さんも「100点の練習成果が出た」とうなずいた。濱家は「来年やりたいなぁ」とヤクルト球団にリベンジ始球式を直談判し、今回の特訓密着はまさかの結末で幕を閉じた。