クリスタルパレスに移籍した鎌田大地が、日本代表で“年下でよかった選手は誰?”との質問に「久保建英」と回答。「あいつは上手すぎるので」と久保への称賛を口にした。
9月8日に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、今夏プレミアリーグのクリスタルパレスに移籍した鎌田大地に、イギリスで密着取材した様子を紹介。『鎌田が語る日本代表スペシャル』と題し、日本代表選手の素顔に迫った。
2019年に日本代表に初招集されてから、5年以上が経過した鎌田。現在28歳とベテランの域に差し掛かり、代表に年下の選手が増えてきた。そんな鎌田が、年下でよかったと思う選手を問うと、「(久保)タケフサ」と返答した。
その理由について鎌田は「あいつがちょっと、他の同年代の選手と比べても上手すぎるので。同じ年代だといろいろ思ってしまうんじゃないですか」と、久保の技術の高さについて言及した。
さらに鎌田は「ドリブルはもちろん上手いですけど、一度ボールを失ったとしてもまた自信満々にドリブルできる。そういったところがサッカーは難しいんですよ。例えばシュートチャンスがあっても入らなかったらネガティブになってしまうなど、目には見えないプレッシャーを感じるんです」と、サッカーをプレーする上でのメンタル的な難しさを説明した。
また、「タケはあの年齢でも周りを気にせずに自分が上手いと思ってやれている。それはとても大事だと思うし、すごいと思いますね」と久保のメンタリティを高く評価するコメントを残している。これを受けてスタジオの元日本代表DF槙野智章氏は、「鎌田選手は物事をはっきりいうタイプ。後輩に怖がられるかもしれないですけど、話しかければすごく優しい選手です」と語った。
さらに槙野氏は「僕は彼と歳が離れていますけど、鎌田選手が後輩でよかったと思っています(笑)」と本音を吐露。槙野氏が鎌田を怖がっているとも取れる発言に、スタジオは笑いに包まれた。
(ABEMAスポーツタイム)