「痴漢外来」は加害者を救えるか 刑務所4回・通院4年でも続く再犯するかもしれない恐怖「今も不安と戦っている」 ABEMA Prime 2024/09/14 11:30 拡大する 再犯率が高いとされる性犯罪。痴漢、盗撮といったものが挙げられるが、日本では近年再び痴漢の摘発件数が増加している。性犯罪の再犯率が約14%と言われる中、痴漢は30%以上と最も高い。痴漢の6割以上が電車内で日常的に起きているが、この加害者を治療することで、被害者を減らす取り組みが進み始めている。【映像】「痴漢外来」実際の様子 心理学者の原田隆之氏は、痴漢を犯してしまう人に「窃触障害」として治療を行うことに「国際的な学会でも定義され、きちんと治療法もある」とし、その効果も患者の再犯率が約3%まで下がったことに手応えを感じている。『ABEMA Prime』では、痴漢を繰り返し刑務所に4回入り、現在はクリニックに4年通い続ける当事者とともに、今後の加害者治療の課題を考えた。 続きを読む 関連記事