【ラ・リーガ】マジョルカ 1-2 ビジャレアル(日本時間9月14日/ソン・モイシュ)
マジョルカのFW浅野拓磨が日本代表戦の悔しさを払拭する活躍を見せた。ビジャレアル戦に先発出場すると57分に、ボックス左から左足で入れたクロスボールがオウンゴールを誘発。「いいクロスだったな」「浅野なんでもできるな」とファンたちは歓喜している。
9月の代表戦を終えて各国でリーグ戦が再開。中国戦、バーレーン戦の2試合でわずか13分間の出場に終わった浅野は、ラ・リーガ第5節のビジャレアル戦に右ウイングとして先発出場した。
1点ビハインドで迎えた後半は、左サイドにポジションを移す。すると57分に歓喜の瞬間を迎えた。
左サイドでボールを受けた浅野は、DFフランシスコ・フェメニアと対峙。ステップを踏みながら徐々に距離を詰めると、ボックス手前の位置から縦へと一気に加速。対応が遅れたフェメニアを置き去りにして左足で低く速いクロスを入れた。
これがDFラウール・アルビオルのクリアミスを誘発。右足で蹴ったボールがそのままゴールネットを揺らし、マジョルカが試合を振り出しに戻した。
浅野のプレーについて、ファンたちがSNSで反応。「浅野なんでもできるな」「浅野きたー!」「実質浅野」「浅野のクロスがオウンゴールに!!」「浅野速いってw」「いいクロスだったな」「スピードも速いしクロスもはやい」と称賛の声を送っている。
なお浅野は63分にMFセルジ・ダルデルとの交代でベンチへ。試合はその後、アディショナルタイムの90+4分に、ビジャレアルが勝ち越し点をあげて試合終了。マジョルカはホームで痛い黒星となった。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)