【ラ・リーガ】ソシエダ 0-2 レアル・マドリード(日本時間9月15日/アノエタ)
思わず本人も頭を抱えてしまった。ソシエダの日本代表MF久保建英がゴール前で絶好のチャンスに左足で強烈なシュートを放つも、僅かにレアル・マドリードDFリュディガーに当たり惜しくもゴールならず。これにはファンも「決めたかったねえ」「リュディガーに止められてたか…」と嘆きの声が挙がっている。
今季開幕から1勝1分2敗とスタートダッシュに苦しむソシエダは、強豪レアル・マドリードをホームに迎えての一戦となった。古巣対決となった久保はこの試合、右のウイングで3試合連続で先発出場を果たした。
注目のシーンはゴールレスで迎えた39分だった。左サイドを攻めるソシエダは、ハビ・ロペスがクロスを送り込むと、レアルGKがパンチング。このこぼれ球をボックス内で拾った久保はルカ・スチッチにパスを送り、スチッチはダイレクトシュートもDFに直撃してしまう。
さらにこのこぼれ球を拾った相手選手がボールコントロールをミスすると、またしても久保の目の前にボールが転がる。久保はこの絶好のチャンスに迷いなく左足一閃。ボールは枠を捉えたが、レアルのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに当たり、惜しくもゴール上方へと外れてしまった。
このシーンにSNSでは「シュートの威力強くね」「タケおしい!」「決めたかったねえ」「躍動してるの嬉しいな…」「リュディガーに止められてたか…」「リュディガーもろ被弾してて草」「久保さんしか枠いってなかったが、リュディガーにやられたな」とファンの嘆く声などが投稿された。
試合はソシエダが2度のPK献上により0-2で敗戦。ソシエダはポスト直撃のシュートが3度あるなど強豪レアル相手に善戦するも、開幕からホームゲームは連敗中だ。なお、随所に好プレーや献身的な守備を見せた久保は、この試合でフル出場を果たしている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)