【ラ・リーガ】マジョルカ 1-2 ビジャレアル(日本時間9月14日/ソン・モイシュ)
浅野拓磨が衝撃の爆走スプリントでスタジアムを沸かせた。ビジャレアル戦で先発出場を果たした日本代表FWは、約40メートルものスプリントで相手DFを引き離してパスを引き出した。浅野にしか出来ない決定機創出にファンは「浅野こういうのがあるから怖いね」と驚きながらも称賛の声が挙がっている。
注目のシーンは14分だった。浅野が自陣中央でボールを奪うと、右サイドに開くアントニオ・サンチェスにボールを預ける。自身は相手の最終ラインの裏のスペースへ猛然とスプリント開始。40mほど駆け抜けて右サイドのスペースでボールを引き取ると、日本代表FWはそのままダイレクトでマイナスクロスを送った。最終的に得点には繋がらなかったものの、独力で決定機を作る素晴らしいワンシーンとなった。
このシーンに対して実況の山田泰三氏は「浅野の走ったところに味方が非常に信頼をしてパスを出してくれている印象です」と語った。
また視聴者からも「浅野はやっw」「ジャガーのランニング速いって」「浅野の動きええやん」とオフザボールのランニングを絶賛する声が挙がった。
今夏ボーフムからマジョルカに完全移籍し、初のスペイン挑戦となった浅野。開幕からリーグ戦5試合中4試合で先発出場するなど、既に主力として活躍している。
なお、チームは前節で今シーズン初勝利を収めたものの、この試合では1-2で敗戦。今季初の連勝とはならなかった。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)