【ラ・リーガ】マジョルカ1-2ビジャレアル(日本時間9月14日/ソン・モイシュ)
超絶危険なハイキックが顔面を襲った。マジョルカDFトニ・ラトが、浮いたボールに対してボールを奪おうと足の裏を見せながら高くあげると、ジェレミ・ピノの顔面をキック。この危険なプレーにレッドカードが提示されると視聴者から「わざとじゃないだろうけど、これは酷い」「格闘技かよ」と危険行為に苦言を呈する声が挙がった。
問題のシーンは1-1の同点で迎えた69分だった。サイドチェンジを受けたビジャレアル所属のジェレミ・ピノにボールが渡ると、このボールをトラップした際にボールが高くバウンドしてしまった。
このボールを奪おうとプレスを仕掛けたマジョルカのトニ・ラトは、浮き玉に触るため足を大きく上げてボールへとアプローチ。しかし、同時にトラップをしたジェレミ・ピノが頭でボールに触れようとしたため、足と頭で接触してしまった。
結果的にトニ・ラトはジェレミ・ピノにハイキックをお見舞いしてしまい、顔面に足の裏が入る超危険プレーに。この結果、問答無用でレッドカードが提示され、トニ・ラトは退場処分となった。
これには視聴者も「これは危ないって」「格闘技かよ」「ガチで蹴ってて」「わざとじゃないだろうけどこれは酷い」と危険すぎるプレーに驚きを隠せない様子だった。
このプレーでレッドカードを受け退場したトニ・ラトは、キャリア通算202試合目にして初のレッドカードとなった。数的不利になったマジョルカは、アディショナルタイムに劇的な勝ち越しゴールを許してしまい、1-2で敗戦。なお、浅野は63分間プレーしている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)