【チャンピオンズリーグ】ユヴェントス 3-0 PSV(日本時間9月18日/アリアンツ・スタジアム)
ユヴェントスの新10番が目の覚めるようなゴラッソを叩き込んだ。新しいフォーマットになった今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ1節。オープニングマッチのPSV戦で、ユヴェントスのFWケナン・ユルディズが右足で豪快な一撃を突き刺したのだ。
左ウイングで先発したユルディズは、21分に先制ゴール。敵陣左サイドでボールを受けるとドリブルで仕掛け、ペナルティーエリアに入ると相手DFが3人いる状態で右足を一閃。強烈なシュートは右上ポストに当たって豪快にゴールネットに突き刺さり、GKもまさにお手上げだった。
19歳136日でのCL初得点は、レジェンドのアレッサンドロ・デル・ピエーロ(元イタリア代表FW)を超えるユヴェントス史上CL最年少ゴール。ちなみに、ユルディズはこの試合がCLデビュー戦でもあった。
この豪快かつ美しいゴールには、ABEMA視聴者も大興奮。コメント欄には「デル・ピエーロかよ」「うま」「すっご」「えぐい」「ゴラッソ!」「うっめえええ」「まじか」「やべーわ」「天才じゃねえかよ」「かっこよすぎる」「いいもん見れたわ」「恐ろしい19歳」「これは伝説の始まりかも」「取りようがないコース…」「なんじゃこれ」「これは10番だわ」「バケモンで草」など驚愕と絶賛の声が多く寄せられた。
トルコ代表のユルディズは昨シーズンにユヴェントスでトップデビューし、2年目の今シーズンは背番号10を継承。かつての10番であるデル・ピエーロと同じく創造性と決定力が持ち味で、この日の左45度からのゴールは、それこそデル・ピエーロが得意とし「デル・ピエーロ・ゾーン」と呼ばれていた。まさに後継者に相応しい一撃だ。
なお試合は、ユヴェントスがその後も2ゴール。後半アディショナルタイムに1点を返されたものの、PSVに3-1で快勝している。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)