「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に黒柳徹子が登場。「徹子の部屋」で登場したゲストに、突然キスされた過去を明かした。
【映像】「徹子の部屋」黒柳徹子に突然キスした芸能人(当時の映像も)
有名人のしくじり経験から教訓を学ぶ本番組。この日は、芸能生活70年の黒柳徹子がしくじり先生として登場し、知られざる「人生3大しくじり」を告白した。
授業を聞くメンバーには、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣の他、勝俣州和、齊藤京子、高橋ひかる、ゆうちゃみらが出演。
日本初の本格的トーク番組であり、来年50周年を迎える「徹子の部屋」の司会を務める黒柳。「徹子の部屋」は、「カットをしない、スタッフを替えない」という約束でスタートした番組で、生放送のような形式で行われているため、これまでに様々な事件が起こったという。
ハンガリー出身の数学者で大道芸人でもあるピーター・フランクルがゲストとして登場した回では、ピーターは黒柳の協力を得ながら大道芸を披露。黒柳にスティック状のお菓子をくわえさせ、ピーターがジャグリングしながらそのお菓子を少しずつ折っていくという技で、最後には唇ギリギリまで短く折ることに成功した。
さらに、ピーターは残ったお菓子をさらに折るような素振りを見せ、「危ないから目を瞑ってください」と指示。黒柳が「これ以上は……」と苦笑いしながらも言われたとおりにすると、なんとピーターは黒柳に突然キスをした。
黒柳は「キャ!」と短く叫び、「ご覧になりました?皆さん。あたしこんなよく知らない方からキスされたの初めて。口紅がつきましたよ」と驚いた様子でツッコミ。その横で「ごめんなさい」と謝るも「おいしかった〜」とコメントするピーターに、スタジオの澤部は「最悪の感想」とコメントしていた。
キスされた瞬間の感想を聞かれた黒柳は、「一瞬だったからわからなかった」と回顧。続けて、「本番でそういうのやっちゃいけないんじゃない」と苦言を呈し、スタジオは「本当にそうですよね!」と笑いに包まれていた。