【チャンピオンズリーグ】モナコ2-1バルセロナ(日本時間9月20日/スタッド・ルイ・ドゥ)
【映像】南野、ボール奪取直後に後ろから倒されレッド誘発の瞬間
日本代表MF南野拓実が、"波乱の幕開け"を告げるプレーで、バルセロナ撃破の立役者となった。開始10分、GKからの縦パスを狙って奪った南野がボックス手前で倒されると、MFエリック・ガルシアが決定機阻止で一発退場に。勝敗を左右するプレーにファンたちも「波乱の予感!」「このプレーはでかいぞ」と盛り上がりを見せた。
チャンピオンズリーグ(CL)グループフェーズ第1節で、6シーズンぶりのCL出場となったモナコが、本拠地にバルセロナを迎えた。10分、トップ下で先発出場した南野の守備が、波乱の幕開けを告げた。
バルセロナがGKテア・シュテーゲンを使いながらビルドアップを図ると、これに対してモナコは最前線のブレール・エンボロから連動して高い位置でのプレスを仕掛ける。南野は、テア・シュテゲーンから中盤の底に位置するエリック・ガルシアへパスが出された瞬間、タックルからボールを奪取。そのままGKと1対1を迎えるかと思われたが、エリック・ガルシアの強引なチャレンジに転倒し、ホイッスルが鳴らされた。
主審はすぐさまイエローカードを提示。この試合の解説を務めた野口幸司氏は「これは狙ってましたね。エンボロが左を切って、南野がそこをよく狙っていました。決定機阻止で、もしかしたらレッドかもというプレーでしたね」と退場でもおかしくないプレーだったと指摘する。その言葉通り、判定が変更されてエリック・ガルシアはレッドカードで退場となった。
南野のプレーにSNS上のファンたちも反応。「南野よく狙ってたな」「狙い撃ちのタキ」「南野いいプレーだ」「南野良い守備」と南野を称えるコメントや「波乱の予感!」「このプレーはでかいぞ」などの声も多く見られた。
早々に数的優位に立ったモナコは16分にマグネス・アクリウシュのゴールで先制。28分には17歳の神童ラミン・ヤマルに個人技からゴールを許したが、試合終盤にジョージ・イレニヘナがネットを揺らして勝負あり。今季のラ・リーガで開幕5連勝と好調のバルセロナを相手に大金星を手にした。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)
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