【チャンピオンズリーグ】レアル・マドリード 3-1 シュトゥットガルト(日本時間9月18日/サンチャゴ・ベルナベウ)
昨季のチャンピオンズリーグ(CL)王者レアル・マドリードのゴールパフォーマンスが話題だ。ゴールを決めたリュディガーの背中を、なんと後ろから若手選手たちがバチバチと大きな音を立てて叩く様子が映し出された。
昨季のCL王者であるレアル・マドリードは、グループフェーズ初戦でシュトゥットガルトをホームに迎えた。1-1と拮抗した展開の中、83分にCKのチャンスを獲得すると、途中出場のルカ・モドリッチが上げたクロスをアントニオ・リュディガーがドンピシャヘッドで合わせて勝ち越しに成功した。
セットプレーから完璧な形での得点に、ファンは「これがCLのマドリーか」「モドリッチのコーナーうますぎ」「クロスが完璧すぎる」「リュディガー半端ないな」と反応。ホームでの強さに改めて感服した。
また、このゴールと同じく注目を集めていたのが、リュディガーのゴールパフォーマンス中の味方選手の行動である。
勝利へと近づく貴重なゴールが決まるとイレブンたちは大喜び。そんな中、敬虔なイスラム教徒で知られるリュディガーは土下座ポーズで信仰する神へ祈りを捧げていたが、後ろにいたエンドリッキやエデル・ミリトンらがバチバチとドイツ代表DFの背中を激しく叩き始めたのだ。
叩く音が聞こえてくるほど強烈な祝福だがリュディガーは全く怒る様子なく、キリアン・エンバペらと得点を祝い合っていた。これにはファンも「土下座」「めっちゃ叩いてるw」「新人のエンドリッキが大先輩のリュディガーめっちゃボコってて草」「普段人のことぶん殴ってる分仕返しされてるのおもろい」「天下のレアルマドリードも部活のサッカーチームと同じ」と驚きを隠せない様子だった。
この叩くノリは他選手が得点を決めた際にリュディガーがよくやっている行動で、チームメイトたちがお返しをプレゼントした形だそうだ。なお試合は90+4分にも追加点が生まれ、3-1でレアル・マドリードが勝利している。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)