【ラ・リーガ】バリャドリード0-0ソシエダ(日本時間9月21日/ホセ・ソリージャ)
見事な突破でゴールに迫るも、味方のシュートは枠を捉えられず…。これにはファンから「ほんまうまいのになー」「めちゃくちゃチャンス使ってるのに」と落胆の声が挙がっている。
開幕から1勝1分4敗と苦しんでいるソシエダが、バリャドリードのホームに乗り込んだこの一戦。日本代表の久保建英は右ウイングで先発出場を果たした。
注目のシーンはゴールレスで迎えた65分だった。MFマルティン・スビメンディがボックス手前で相手が保持するボールを左足で突くと、これがボックス左のスペースへと渡る。いち早く反応した久保はボールを拾うと、インサイドでタッチしてから素早くアウトサイドでタッチ。この華麗なドリブルで相手DFを剥がすと、ゴールライン際まで進入。最後は中に折り返すとGKに当たり、さらにこぼれ球をスビメンディがシュートを放ったが、ボールはゴール上へと外れてしまった。
このプレーにファンは「うまいなやっぱ」「ほんまうまいのになー」と称賛、解説を務めた元日本代表の福田正博氏は「久保クロスでしたね。シュート打つかなと思いましたけど。少しクロス上げるタイミングをずらしたんですよね」と久保の知的なプレーを評価した。
同時にSNSでは「冗談かと思うくらい決定力がないな」「ソシエダ決めきれない...」「久保めちゃくちゃチャンス作ってるのに」と久保のチャンスメイクを活かせず決定機逸となったことに落胆の声が相次いだ。
試合はこのまま両チーム得点を奪うことはできず、0-0で終了。ソシエダは5試合連続で勝利なしと厳しい状況が続く結果となった。なお、この試合で久保は81分までプレーしている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)