【ラ・リーガ】バリャドリード 0-0 ソシエダ(日本時間9月21日/ホセ・ソリージャ)
直近4試合で勝利から遠のいているレアル・ソシエダに勝ち点3をもたらすべく、日本代表の久保建英が積極果敢に仕掛けてみせた。相手2人をドリブルで突破すると、3人目で股抜きスルーパスを披露。このチャンスメイクにファンは「タケ本当に上手いな」と称賛している。
注目のシーンはゴールレスで迎えた10分に生まれる。左サイドのボックス角でボールを受けた日本代表MFは、ファーストタッチでボールを浮かすと、ボールが浮いた状態のまま相手選手2人を突破。縦に運んだのち、寄せてきた3人目の選手を股抜きしてマイナスのクロスをペナルティエリア内で待ち構えていたオーリ・オスカルソンに供給した。
オスカルソンは最終的には突破の最中に久保の手にボールが当たったとして、ハンドの判定になっている。
このプレーにファンは「タケ本当にうまいな」「なんだ今の」「うっま」と称賛するとともに、「久保のハンド扱いなんだ…」「ハンドやったかもしれないが、オスカルソンそれは決めてくれ」と好プレーが得点に繋がらないことに落胆する反応もみられた。
スタッツサイト『Sofasocore』 によると久保は、キーパスを2本通すなど、攻撃面で存在感を発揮。しかし、試合は0-0のスコアレスドローに終わり、ソシエダは直近5試合2分3敗で勝利を逃すなど苦しい序盤戦となっている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)