【リーグアン】スタッド・ランス 1-1 パリSG（日本時間9月22日／スタッド・オーギュスト・デローヌ）
スタッド・ランスのFW伊東純也が、代名詞のドリブルでパリSG守備陣をあっという間に抜き去った。リーグアン王者の相手2人を置き去りにする圧倒的な個人技に、ファンも「1人だけ次元が違いすぎる」と脱帽した。
10分にクロスから中村敬斗の先制ゴールをお膳立てした伊東が、ドリブルでもパリSG相手に馬力の違いを見せつけた。1-0とリードして迎えた32分、自陣でボールを奪ったホームチームがカウンターをスタートさせると、右サイドのハーフウェーライン手前で伊東がボールを受けた。
すると、スピード自慢の日本代表FWは、初速の速さで寄せてきたMFジョアン・ネヴェスをかわすと、対峙した相手の左SBルーカス・ベラウドの股の間を通す技ありドリブルで縦に突破。瞬く間に2人を置き去りにしてファイナルサードへと進入した。
最終的にはスピードとカバーリングに定評があるDFウィリアム・パチョにクロスは阻まれてしまったが、スタッド・ランスはそのこぼれ球からフィニッシュまで持ち込んでいる。
この圧巻の突破には日本のサッカーファンも「1人だけ次元が違いすぎる」「いつも以上にキレッキレじゃん伊東純也」「イナズマ純也えぐいっす」「純也の突破が光り過ぎてんだわ」「無双してるなー」「半端ないわ…キレッキレ」「戦術伊東純也すぎる、かっけえ」と反応。フランス王者相手に1人でチャンスを作り出したクオリティーの高さに改めて感心しているようだった。
この試合で伊東はフル出場を果たしたが、チームは68分にFWウスマン・デンベレに同点ゴールを許してしまい惜しくも勝利を逃す結果に。ただ、パリSGはの連勝を4でストップしており、スタッド・ランスにとっては貴重な勝点1獲得となった。
（ABEMA de DAZN／リーグアン）
